「モテる見た目と年収の格差」って気になりますよね。
モテる見た目はちやほやされやすい反面、「人は見た目で判断するな」と言われます。
でも、この記事で紹介するモテる見た目の特徴を知ると、見た目と年収の関係が分かり、今よりも収入アップを狙えます。
- 記事前半では、見た目と年収の関係
- 記事後半では、年収を下げない方法
を詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、モテる見た目の特徴が分かり、自分磨きのポイントもわかるようになるので、最後までご覧ください。
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記事の信頼性
記事を書いている私は理学療法士8年目。
1000人以上の利用者、患者に運動・生活指導を提供しています。
モテる体の特徴や顔の筋肉をなど研究データをもとに「モテる」についてを解説。
目次
モテる見た目は年収も上がるという身も蓋もない研究
モテる見た目は年収が上がります。
なぜなら、見た目がいいと仕事もできるように見えるから。
とても残念な結果ですが、モテる見た目の人、肉体的魅力がある人は年収が上がります。
世の中不公平ですね。
実際にHamermesh and Biddle et al,.(1994)の米国とカナダでの2164人を対象として行ったアンケート調査の研究によって、モテる見た目は年収に差をつけることを明らかにしました。
また男性のほうが女性に比べて魅力と年収の格差が大きかったと報告しています。
モテる見た目と年収格差【男性】
まずは、男性のモテる見た目と年収の格差を見てきますね。
男性の皆さん、心の準備をお願いします。
男性の年収格差
- 魅力的でない男性は、平均的な外見の人よりも収入が9%減少。(1時間当たりの)
- 魅力的な男性は平均的な見た目の人よりも収入が5%上昇。
モテる見た目になると5%収入が上がる一方で、ブサイクな場合は9%も収入が下がるようです。
例えば、「平均的な見た目の男性」の年収が400万円だと仮定すると、
- イケメンは年収が420万円
- ブサメンは年収が364万
実際の金額にしてみると、イケメンとブサイクでは、約80万円も年収が変わります。
特に男性は平均的な顔に比べての年収が低下しやすい。
つまり、「イケメンであると少し得をする」けど、「ブサメンであるとめちゃくちゃ損をする」ってことです。
モテる見た目であるよりも、ブサイクであるほうがデメリットが大きいことが研究データよりわかりますね。
モテる見た目と年収格差【女性】
次は女性も見てきましょう。
女性の年収格差
- 魅力的ではない女性は、平均的な外見の人よりも時間当たりの収入が5%低下。
- 魅力的な女性は、平均的な人よりも収入が4%上昇。
女性の場合も美女とブサイクでは9%程度の年収差があります。
例えば、「平均的な見た目の女性」の年収が400万円だと仮定すると、
- 美女は年収が416万円
- ブスは年収が380万
実際の金額にしてみると、美女とブスでは、約36万円も年収が変わります。
平均顔な人はイケメン・美女を目指すことも重要です。
でも、もっと気を付けるべきは、魅力的でないと判断されてしまうかもしれない人。
魅力的ではない人たちは、平均的な顔に近づけて損を減らし、年収の低下を防ぐ努力をすること重要です。
ブサイクの特徴は後で解説しますね。
モテる見た目と年収が変化する理由
モテる見た目と見た目が悪いと、年収格差が生まれます。
なぜなら、モテる見た目の人は、期待されやすいから。
モテる見た目だとなぜ年収が上がるのかというと
年収が上がる理由
- モテる見た目は人から期待されやすい
モテる見た目の人は他人から、前向きな人に見られやすい。
前向きなな人に見られるということはそれだけ、チャンスも与えられます。
さらに、モテる見た目の人を、人に「助けてあげよう」と思われやすく、サポートも得られやすいようです。
また、人は期待されると、期待に応えようとする心理が働き、学習や作業などの成果が向上します。(ピグマリオン効果)
期待に応えようとする前向きな社会的相互作用が継続的なサイクルで起こるため、モテる見た目だと年収が上がりやすくなってしまうと考えられています。
モテない見た目
では、モテない見た目についても理解しておきましょう。
モテない見た目
- 肥満体型
私はこどもの時は肥満体型でした。
肥満体型のことでいじめられたこともありましたし、モテない見た目は「損」はしますが「得」はしません。
肥満と年収
ここからは肥満体型と年収の関係について解説していきます。
肥満と年収の関係性を調べてくれたHan E et al,.(2009)の研究では、 男女112229人(男性:55057,女性:57172)を対象に1981~2000年の間で追跡調査し、体型・人種・年収の関係性を調べるといった内容。
その結果は、
研究結果
- BMIが25~30の体型のヒスパニック系男性は、
交渉・指導系の仕事だと低体重または通常体重と比較して、時給が17.9%低い。
- BMIが25~30の体型のヒスパニック系女性は
交渉・指導系だと、低体重または通常体重と比較して、時給が23.9%低い
またリーダー(監督者)だと、低体重または通常体重と比較して、時給が20%低い
この結果を受けて研究者はこのように言っています。
「太りすぎや肥満であることは、あらゆる人種においてペナルティを課されることを示唆している。」
「特に対人スキルを必要とする仕事では、よりペナルティは大きくなる。」
見た目は思った以上に私たちに仕事ができるかどうかを印象付けていることが分かります。
最後に、モテない見た目の人、太った人でもできることについて説明していきます。
モテる見た目にする方法
太っているということは、それだけでモテない見た目にランクダウンします。
ただ、太っている見た目は努力次第で、変えることができます。
なぜなら私自身が痩せたから。
ここからはどんな方法で、見た目チェンジを行うかについて説明します。
今日からできる見た目チェンジのために必要なことは
- 食事
- 運動
詳しく解説しますね。
モテる食事
まず、モテない見た目の人におすすめの食事について説明します。
この食事法は太っていても、いなくても魅力を上げる効果が出る食事法です。
モテる食事法
- 加工食品をやめること。
加工食品には私たちの食欲をブーストさせてしまうほどの砂糖や塩、そして脂肪が大量に使われています。
食欲がブーストしてしまう理由は、もともと自然界では貴重であったものがたくさん使われているので、私たちは加工食品を食べると脳が興奮してしまい、食欲が上がってしまうという原理。
実際、加工食品を断つだけでも、一日の摂取カロリーは2478カロリーから1584カロリーまで減らすことができ、3週間で2.3Kgも体重を減らすことができます。(MOsterdahl et al,.2008)
また加工品に入っている砂糖は、皮膚の老化を促進します。
まずは、加工食品になるべく手を出さないようにしてみましょう。
それだけで魅力は上がりますし、体重を落とすこともできます。
モテる運動
次にモテる運動について説明します。
運動を行うメリットは
運動のメリット
- 若く見せることができること。
15分のウォーキングを行うだけでも若返り効果はあります。(Chi pang Wen et al,.2011)
歩く時間を増やすように心がけると魅力度は上がります。
魅力度を上げて、年収の低下を防ぎましょう。
モテる見た目と年収変化~まとめ~
この記事では、モテる見た目は年収について解説しました。
これでいつでも、モテる見た目になることができますね。
平均的・モテない見た目かなと思った人は、年収アップのためにもぜひチャレンジしてみてください。
とはいえ、モテる見た目ために一人で食事制限をしたり、運動を行うのはホントに大変。
そこで、マンツーマン指導のあるパーソナルジムを使うのもオススメです。
パーソナルジムであれば、つらい食事制限や運動もあなたの体に合わせた方法で指導してくれます。
それなりにお金がかかりますが、モテる見た目にもなれるし、年収も上がりやすくなるので、簡単に元が取れると思います。
年収を上げたいと思っても、行動しなければ何も変わりません。
今日からすぐに行動して、モテる見た目と年収アップの両取りをぜひ成功させていただけたらと思います。
オススメのパーソナルジム
参考文献
- Hamermesh DS, Biddle JE. Beauty and the labor market. American Economic Review. 1994;84:1174–1194.
- Rachel A Gordon, et al. “Physical Attractiveness and the Accumulation of Social and Human Capital in Adolescence and Young Adulthood: Assets and Distractions
- E Han, EC Norton, SC Stearns et al ,.Weight and wages: fat versus lean paychecks.Health economics, - Wiley Online Library(2009)
- M Osterdahl , T Kocturk, A Koochek, E Wändell et al,.effect of short term intervention with a paleolithic diet in heakthy volunteers.European journal of clinical nutrition 2008 May;62(5):682-5 doi: 10.1038/sj.ejcn.1602790.Epub (2007)
- Chi pang Wen , et al.,Minimum amount of physical activity for reduced mortality and extended life expectancy: a prospective cohort study.The lancet, (2011)