出世は諦めた|けど諦めきれない人がとるべき戦術

「会社のために一生懸命働いてるのに、どうして出世できないんだろう?」

「ずっと平社員か」「誰かから必要とされたかったな」と悔しくて泣きたくなる。

「不器用で取り柄もないからしょうがない。でも一度でいいから出世したかったな。もうダメか」

と悩んだことはないでしょうか?

 

出世は会社勤めをしていると必ず訪れる試練の一つ。

出世できた者には名誉と権利が与えられ、それ以外の人は従うしかありません。

そのため出世した後輩に指示されメンタルもズタボロって人も多いです。

 

そこで、この記事では出世を諦めたけど諦めきれない人がとるべき戦略について詳しく解説します。

この記事を最後まで読めば、

  1. 必要とされる人材になる方法が分かり、出世しやすくなったり
  2. 出世の方法が分かり他人を打ち負かし優越感に浸ることも
  3. 自由に仕事をする権利を得ることができるようになるでしょう。

 

この記事はぶっちゃけ有料級です。

実際に研究データを分析して私自身でも試したところ転職後1年目で出世候補になりました。

 

現在の私は個人で独立して仕事していますが、これらの結果は研究データに基づいて行動したから得られた結果だと思っています。

 

あなたは勉強家で行動力がある人です。

出世の技術を身につければ、まだチャンスはあります。

そこらの生唾物の記事とは比べられないくらいのテクニックを紹介するのでぜひ使ってください。

記事の信頼性

この記事を書いてる私は理学療法士8年目。年間に本を100冊、論文を1000本は読んでいます。

エビデンス通りに行ったことで出世候補になりました。

出世は諦めた|けど実はまだ出世できる本当の出世術

実は、出世を諦める必要はありません。

なぜなら出世の正しい方法を、あなたはまだ実践していないからです。

 

出世はテクニックです。

出世のテクニックを使わない限り出世は遠のくばかりです。

まず衝撃的な事実を申し上げると…

  • 実は「仕事の成果」と「出世」に関連性はありません。

 

あなたもうすうすは感じていたのではないでしょうか?

あなたも「なんであんな仕事ができないやつが上司なんだ?」と思ったことはないですか?

実際に立証されているように、仕事ができなくても、正しい出世方法を身に着けると出世できます。

出世は上司との関係性でしかない

出世は上司との関係性でしかありません。

出世はあなたが決めて行えるものではなく、上司が決めるものです。

つまり、どれだけ仕事ができても上司との関係性がダメだった場合は出世できません。

 

私は初めて就職した職場で、3年目くらい成果を出し、後輩のマネジメントも自信があったんですが、上司との関係性が悪く出世の声はかかりませんでした。

その当時は、後輩からは「なんであいつが?」って言われる人が結局、出世できましたが、上司との関係が、その人は良かったようです。

出世を諦める必要はありません。

出世したいのであれば、仕事ができることよりも、上司との関係性を重視しましょう。

上司にアピールしよう

まずは、上司に自分自身の存在をアピールしなければなりません。

ほとんどの人は目立つことを避けます。

しかし、目立つことがなければ、出世しませんと上司に言っているようなものです。

  • 目立つことができれば、上司に自分を思い出してもらいやすく、出世候補に名前があがりやすいです。

人には利用可能性ヒューリスティックというバイアス(思い込み)を持っています。

利用可能性ヒューリスティックとは、頭に思い浮かびやすいものや目立ちやすいものを選択してしまうこと。

例えば、「殺人があったとテレビ報告を受けると、犯罪が多いように感じ、用心しすぎる

実は、殺人件数は1950年→2010年まで綺麗に右肩下がりで、2015年に一度上昇しましたが、それ以降も減少傾向です。

が、私たちは利用可能性ヒューリスティックで頭に思い出しやすくなり、多く見積もってしまいます。

出世する時も同じです。

あなたが目立っていると、上司からは思い出してもらいやすくなります

 

例えば、会議や何か意見を言う場面では、積極的に発言したり、成果を出したときは上司にしっかりアピールしましょう。

普段から頑張っているように見せれますし、目立つこともできるので一石二鳥です。

上司のお気に入りは、出世しやすい

自分の仕事の成果を上司が公平に見てくれることはありません。

上司が評価するのは、自分のお気に入りの部下だけです。

デービット・スクールマンが行った人事評価の調査研究では、 客観的な評価基準を設けていても、上司が気に入っている職員に高評価をつけやすかった。

客観的な基準の仕事成果や勤続年数が、この研究で出世と関係がないことが示されています。

上司と仲良くなれると、たとえ仕事ができなくても、仕事の評価は下がりにくく、出世しやすくなります。

上司に気に入られるテクニックをここからは紹介します。

上司に気に入られるテクニック

上司に気に入られることができれば、出世することが可能です。

上司をご機嫌にさせ、気に入られるようにするテクニックには次の3つがオススメです。

  1. 類似性をアピール
  2. アドバイスをもらう
  3. 上司を褒める

さらに解説していきますね。

類似性をアピールする

上司をご機嫌にさせたければ、自分と上司が似ていることをアピールしましょう。

  • ヒトは自分に似ている人を好む傾向が研究で明らかになっています。(Jerry M Burger et al.:2004)
  • 私はあなたに似ていますよ。」と類似していることを伝えると、ヒトはその集団を、優遇する傾向がある(内集団バイアス)

 

類似する内容は、意見や性格特性、経歴、ライフスタイルなど、どのような内容でもいいそうです。

 

例えば、上司がゴルフ好きな場合。

「スポーツっていいですよね。私もテニスが好きだったのでゴルフに興味があるんです。」

ゴルフ好きな上司との共通点はスポーツの部分ですが、これぐらいの類似でも上司と仲良くなれます。

ほかにも

  • 趣味
  • 年齢
  • 出身
  • 仕事
  • スポーツなど

話題に困ったときは使いやすいものから、ガンガン使いましょう。

わたしは、新しい人間関係を築く際にも使っていますし、恋愛でも使えます。

アドバイスをもらう

上司にアドバイスをもらうと上司との関係性が良くなり出世しやすくなります。

「アドバイスなんかもらってダメな奴だと思われそう」と考える人もいますが、実は違います。

むしろ、

  • アドバイスをもらうと、「自分が助けてあげた人間=それに値する人」と勘違いして好感度を上げる。(Ithai Stern et al.:2010)

これはアドバイスシーキングというテクニックで、組織心理学のジェフリー・フェファー教授や社会心理学者のロバート・チャルディーニ教授も推奨しているテクニックです。

人は、労力と時間をかけたものを好きになります。

上司には、仕事のアドバイスをもらいましょう。

オススメのアドバイスの貰い方は、

○○なことで、困っているんですけど、○○さんが若い時にはどうやって解決しましたかー?

この聞き方にすることで、上司は過去の自分と重ね、親近感を感じます。

さらに、昔自分が乗り越えた武勇伝を語れるので、上司からしたらとても気持ちがいいんです。

そうすれば、上司はあなたのことをそれに値する人と考え、出世させやすくしてくれます。

上司を褒める

上司を褒めてお世辞を言うと出世がしやすくなります。

ノースカロライナ大学が行った論評評価の研究(David Drachman et al.:1978)では、

  • 肯定的(ほめた)論評が最も好感が持たれる。
  • またゴマすりと分かった場合や的外れな論評でも褒めていれば好感度が上がる。

この研究よりわかるのは、ヒトは、おめでたいほどにお世辞に弱いということです。(笑)

バレていても、的外れでも出世のためにお世辞はたくさん使っていきましょう。

 

例えば、

  • ○○部長みたいに○○ができるようになりたいんですが、若い時にどんな苦労をされたんですか?

これは、お世辞を言いながら、アドバイスシーキングも使う方法です。

これを言われていやがる上司はほとんどいません。

ゴマすりとばれても、褒められて悪い気がする人はいませんし、褒められるとうれしくなっちゃいます。

お世辞を使って上司と仲良くなりましょう。

上司から印象が悪いなら出世はできない

上司からの印象もめちゃめちゃ大切な要素です。

とくに第一印象で嫌われると出世したくても、挽回するのは困難です。

 

例えば、あなたが上司であればどちらを出世させますか?

どちらを出世させますか?

アラン:頭がいい、勤勉、直情的、批判的、頑固、嫉妬深い

ベン:嫉妬深い、頑固、批判的、直情的、勤勉、頭がいい

この質問では、大多数は、「アラン」を選びやすいことが研究で分かっています。

最初のほうに挙げられた性質は、後に与えられた性質にも影響を与えます。

 

例えば、

  • 頭のいい人が、頑固なことは、十分な理由として挙げられますし、場合によっては尊敬とすら見られることもあります。
  • でも、嫉妬深くて、頑固なくせに、頭がいい人はむしろ危険に見えますよね。(笑)

このように、最初に与えた印象はそのあとの印象も変えてしまいます。

 

この研究からもわかるように

  • 第一印象が良ければ、上司の評価は勝手に上がる。
  • 第一印象が悪いなら、上司の評価を変えるのは難しい。

 

第一印象が悪いのなら、出世はなかなか難しい可能性があります。

でも、難しいからと言ってなかなか諦めきれるものでもないと思います。

ここからは上司にいい印象を与える方法を解説します。

 

 

もし、第一印象で失敗しているのであれば、今の職場に固執しても出世はできないので、転職することをオススメします。

ひとは見た目が9割|出世のために今日からできること

ここまで読んで頂いたあなたなら、上司とうまく付き合うことが出世するために重要だとわかっていただけたと思います。

しかし、そうはいっても上司にへこへこして「情けない気持ちになりたくない」って思う人もいると思います。

私がそうだったのでその気持ちはよくわかります。

 

なので、ここからはむしろ上司が勝手に気に入ってくれる方法を解説します。

ヒトの意思決定には95%の無意識が関わっていると言われています。

私は上司にへこへこしなかったですが、以下のことをやっていたので上司に気に入られました。

 

ここからは上司も意識してないのに、好かれる方法を解説するのでぜひ真似してください。

中・長期的に行うと上司から勝手に話しかけてくれるようになります。

人生レベルでやらない損をするということを解説しますね。

テストステロンを上げる

出世するためにはテストステロンが重要です。

なぜなら、魅力的に見せることができるから。

 

残酷な真実ですが、実は見た目がいいとそれだけで年収が上がります。

身も蓋もない結果ですが、この結果にこそ真実は隠れています。

>>モテる見た目と年収格差|年収が80万も上がるモテる体型

 

おそらくあなたが差別主義者でない限り、この結果を見るとけしからんと思うことでしょう。

しかし、この結果こそが人の意思決定の95%無意識であるという隠しきれない証拠とも言えます。

 

そのため、見た目を磨くことができれば上司の評価は勝手に上がり出世しやすくなるということです。

 

その際に必要なものがテストステロン。

テストステロンとは、男性ホルモンの一種。

男性にはもちろん女性にも含まれているホルモンです。

 

テストステロンはだれしも持っている要素ですが、その比率を上げることが出世においては重要になります。

テストステロンが向上すると

  • 自信があり魅力的に見えたり
  • メンタルが安定したり
  • 挑戦力や行動力も高まる とされています。

 

つまり、テストステロンを上げれば、上司に好かれ出世しやすくなるわけです。

テストステロンは体重あたり、1.6㎏のたんぱく質をとると最大限まで上がりやすいと言われています。

なので、食事でたんぱく質の量をコントロールすることが大事です。

 

しかし、現代人は1日当たりのたんぱく質が足りていません。

男性では47%、女性は36%がたんぱく質不足と言われています。

 

私もたんぱく質が不足の時は生活が冴えてなかったんですが、改善すると印象が勝手に良くなり自信が出てきたのを覚えています。

なので、上司の無意識に働きかけるためにもたんぱく質をとるようにすることが大事です。

 

とはいえ、「一日に足りないたんぱく質」ってどれくらいなのって思いますよね。

カロリー計算すればわかりますが、ぶっちゃけ面倒だと思います。(私もめんどい)

 

たんぱく質は一般的に「たまご」や魚、肉(鶏、牛、豚)に豊富に含まれています。

なので、少し摂取量を意識するだけでも中期的に見れば効果はまず間違いなく現れます。

 

さらに効果をブーストされるためには一日1杯のプロテイン(20ℊ)がおすすめです。

 

プロテインには「食欲の抑制」や「肌質改善」や「髪の改善」にも効果を発揮して見た目を磨き魅力度を爆上げします。

試せばわかると思いますが、食事改善するだけで何もしてないのにモテるようにもなります(笑)

 

出世だけでなく異性にも振り向いてもらいやすくなるので一度ぜひお試しください。

 

プロテインにもソイやホエイなど種類があります。が、

ホエイプロテインが断トツで魅力を上げやすいことが研究で分かっているので、脳死でホエイを選択しましょう。

いろんなプロテインを試しましたが結局コスパが良く粉っぽくなくて、おいしいプロテインがこれでした。

個人的には甘酸っぱいストロベリー、チョコレートがオススメ。

 

出世のための転職

上司との関係がもう修復するのが難しい。

あなたがもしそのような状態なら、今の職場で粘っても上司が出世させることは難しいでしょう。

 

そうなってしまえば、その職場での出世は諦めるしかないでしょう。

しかし、あくまで「その職場では・・・」という話です。

 

転職して、新たに新しい関係を築けば、出世の可能性はまだあり得ます。

 

私も以前の職場では上司からの印象は悪くいい関係を築けず、出世のお声はかかりませんでした。

しかし、転職して上記を実践するとありがたいことに入社1年目で、すぐお声がかかりました。

しかも年収もさらっと50万くらい挙げてもらいました。

 

「年収が上がったのは、運が良かっただけでは」

と思われるかもしれませんが、私だけではありません。

 

実際に、

2020年の厚生労働省、転職者実態調査の概況によると、

  • 転職によって賃金が増加したと回答した人は39%。

転職は出世を諦めた人だけでなく、収入アップしたいときにもオススメです。

 

転職するのには勇気がいりますが、転職活動はノーリスクで行えます。

出世の手段として使うのはもちろんのこと、あなたの市場価値を客観的に見ることもできるので、一度登録してみてはいかがでしょうか?

 

私も使ったことがあるオススメの転職会社を紹介しておきます。

話だけでも聞いてみると人生変わるかもしれません。

 

>>doda

利用は無料。

求人すべてから合格する可能性を診断し、思いも寄らない企業と出会えるチャンスもあります!

サポート力には力を入れており、転職者満足度No1。

企業から直接声をかけられたいなら、dodaがオススメです。

利用者の声

  • サイトが使いやすくウェブで履歴書を簡単にアップロードできる(30代前半男性)
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圧倒的な求人数の多さが強み。

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求人量が多すぎるため、興味のない案件も降られる可能性があるのが、唯一のデメリット

利用者の声

  • 転職のためにリクルートエージェントへ面談しにいった所ですが、キャリアインタビュアーっていう、こちらの強みを聞き出してまとめてくれる面接官のかたが親切でしたよ。(20代後半男性)
  • 早く働きたいから1ヶ月で!って頼んだら毎日何件応募した?とかこれ応募しない?とか連絡きました!書類添削も面接練習もこの日にやるから準備しといてって感じで良かったです(20代女性)
  • 適切な情報をタイムリーに届けてくれて助かりました。また、丁寧にヒアリングをしてもらい、進むべき道について自分を整理するきっかけもサポートしてもらえました。(50代男性)

結論|出世を諦める必要はありません

結論、出世は諦める必要がありません。

今回のポイントを最後におさらいしておきます。

出世のポイント

  1. 仕事の成果と出世は別物
  2. 出世は上司との関係性でしかない
  3. 上司のお気に入りになれれば出世しやすい
  4. 上司を喜ばせる技術を使えば出世できる
  5. 上司の印象が悪いなら、印象を磨け
  6. 上司との関係が悪いなら出世のための転職活動はアリ

 

以上参考になればうれしいです。

 

出世は技術。

あなたの出世の道のりはまだ始まったばかりです。

行動すれば報われうことを信じて、ぜひ決断してください。

 

ちなみに、出世しやすくなるオーラの身に着け方は出世する人のオーラ|ポイント7選で解説しています。

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